先週旦那の第２の故郷であるスペイン北部の街に
２泊３日で旅行してまいりました。
その街とは『美食の街』で有名なサン・セバスティアンです。
旦那はこのサン・セバスティアンの料理学校に通っていたんです。
ウチもこっちに来てすぐに連れってもらったんですが
とにかく街全体が美しくてすぐ虜になりました
しかも『美食の街』と言われるだけありご飯が美味しいんです！！
日本では当たり前のようにミシュランがありますが
現在スペイン全体で３つ星レストランは７つあるんですが
サン・セバスティアンにはそのうち３つの３つ星レストラン
２つ星も１つ星もありスペインで一番星のある街でも有名です。
ミシュランだけでなく旧市街地のタパスも定評があり
どこで何を食べても美味しい街と言っても過言ではないかもしれません。
(サラマンカに比べたら確実にどこも美味しいんですｗ)
そしてサン・セバスティアンがあるバスク地方
このバスク地方には『バスク美食クラブ』なる
Ｓｏｃｉｅｄａｄａ(ソシエダ)というものがあります。
このソシエダは基本的に女人禁止！！
だったんですが近年ルールはゆるくなってきているようです。
(まだサン・セバスティアンにも完全に女人禁止のソシエダは存在します。)
けどこのソシエダで料理を振舞うのは男性
会員によっては女性がキッチンに入るのを
嫌がる方もいらっしゃるようです。
バスク地方の女性はとっても強いそう。
よって家で指揮を執るのが女性であり
そんな女性から逃れる為ｗ男同士で集まり
このソシエダを男性が作ったのではないかと
旦那が説明してくれました。
現在サン・セバスティアンには多数のソシエダがあり
ウチらはそのうちのひとつＡＭＡＩＫＡＫ－ＢＡＴ(アマイカク・バット)とゆう
ソシエダに入れてもらうコトが出来ました。
このソシエダの会員になるのは約４年待ちだそうです。
(誰かがメンバーを外れない限り入れないそうです)
ちなみにウチらが入れたのは旦那が料理学校の学生やった時
日本人ご夫婦のレストランで研修させて頂き
研修期間が終わっても彼らのお店でバイトさせてもらい
日本に行くきっかけを与えて下さった方なんです。
今回はこのご夫婦に会いに行くのが目的でした
で、このご夫婦の旦那さんがソシエダのメンバーになられたんで
こちらに呼んで頂きました。
同じソシエダのメンバーと一緒に料理を会話を楽しむ場所。
今回は入らせてもらいました。
食べ終わった食器やグラスなんですが
なんと自分たちで洗わなくてもいいんです！！
翌日お掃除の方が来て全部洗ってくれるそうです。
可愛いですよね
リキュールや調味料等いろんなものが揃っています。
今回ここのリーダーがいらっしゃったんで特別に入れていただきました！！
なんとここは昔、修道院の地下通路で修道士さんと修道女さんの
秘密の通りになってたそうなんです！！
人目を気にせず会える場所だったとかどうだとか。。。
かなり貴重な場所を見せてもらえてむっちゃラッキー！！
サイン入りユニフォームがありました。
彼もサン・セバスティアン出身だったんですね！！
実はここで会食をする時どうしても彼が来れなくて
代わりにシャビ・アロンソのお父さんがこのユニフォームを
ソシエダの為に持って来てくれたそうです。
このソシエダの地下には炭火焼スペースまでありました！！
着いたその日の夜はほうとう鍋をご馳走になったんですが
翌日日本人ご夫婦がウチらの為に
ここの炭火焼で料理を振舞って下さいました！！
この日は他のメンバーのおじいちゃんたちが
１階に居てはったんで女性はキッチンに入れません。
中には女性が居てるのを見て怒る方もいてるそうで。
なので旦那さんとウチの旦那で頑張ってくれました。
なんていいトコなんや～
旦那がトマトのサラダを作り(写真撮り忘れました
)
ウチ初めてアーティチョーク食べたんですけど
むっちゃ美味しいですねぇ
それとメインディッシュが
熱いにんにくとオリーブオイルをかけて頂きました。
実はウチ日本独特の焼き魚が苦手なんです。
とゆうのもパサパサ感がダメなんです。
けどこれは身がプリップリ
最高に美味しかったです
こんなステキなご馳走を振舞って下さったご夫婦に感謝です
続きはまた次のブログで。。。
≪今日のＹＵＫＩちゃん＆Ｊｉｍｅｎａ
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サン・セバスティアン最高っ！！！！！
