旅行記始める前に。。。
先日の『女城主 直虎』見ましたか
とにかく号泣で思い出しただけでも号泣するとゆう
非常事態に陥っております!!
直虎、もとい、乙羽を守る為に自らの命を犠牲にし
最期まで嫌われ者を演じた彼の深い愛にただただ
涙が止まらず。。。
(これ書きながらも泣けてくる。。。)
そんな戦国時代を経て、江戸時代に突入する訳ですが
加賀百万石で有名な金沢が
日本南北横断12日間の旅の初日!!
ウチらが帰国したのは6月下旬から7月中旬で
梅雨真っ最中!!
しかし帰国してからそんなに雨は降らず
このままもってくれーと思いながら初日を迎えたんですが
なんと。。。
記録的な豪雨!!!
大阪では小降りだったんですけど金沢に近づくにつれ
雨が激しくなるばかり。。。
電車のアナウンスでも他の路線では運転を見合わせてると
情報も入ってくるし不安は募るばかり。。。
金沢に着いてもやっぱり雨降ってるー!!
けどこちらを見て金沢に来たーってちょっと興奮
ずっと見たかった鼓門(つづみもん)。
むっちゃ立派!!
ほんまは正面から撮りたかったんですが雨降ってたんで裏側から。。。
残念。
ちなみにこちらはアメリカの旅行雑誌『トラベル&レジャー』のWeb版で
『世界で最も美しい駅14選』の6位に選ばれてます。
国内で唯一だそうです
しかし雨は一向に止みそうもなく。。。
そんな中救世主の如く現れてくれたのは
アメブロで仲良くしてくれ、更にはウチの結婚式&2次会の
プチギフトを作ってくれたあきちゃん!!
あきちゃんが車で迎えに来てくれた上
観光案内までしてくれました
ずーーーーーーーっと会いたかった夢が叶ってむっちゃ嬉しくて
ほんまにあきちゃんが来てくれなかったら
この大雨でどうなっていたか。。。
感謝の気持ちでいっぱいです。
あきちゃん改めてありがとう!!!
雨の中始まった金沢旅行。
まず最初に向かったのはずっとずっと行きたかった
ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ KANAZAWA
こちらは朝ドラ『まれ』で一躍有名になった
辻口博啓シェフのケーキが食べられます。
辻口シェフの写真が飾ってありました。
店内は黒がベースでシックで落ち着いた雰囲気
緑との調和もステキ。
この斜めのガラスがキレイですよね。
こちらからステキなお庭が拝見出来ます。
兎に角すごい雨降ってたんで窓ガラスもこんな感じで
ちょっとアートっぽくなってます。
雨も悪いコトばかりじゃないですね。
(旦那撮影。)
さて肝心のケーキですが
沢山種類があってどれにしようかむっちゃ迷います!!
悩んでると店員さんがこのケーキはどんなものか
丁寧に説明してくれはりました。
3人でチョイスしたのを合わせるとこれだけの数に
ウチらチョイス分は手前と奥の左側。
はい、計5個です
朝からがっつり食べますよ
モンブラン 497円
栗をふんだんに使ったマロンペーストのモンブラン。
まろやかな風味と濃厚な旨みが楽しめます。
断面図。
モンブラン、美味しいっ!!
マロンの味がちょっと薄いけど優しい味のモンブラン。
リ カッチキ 540円
輪島産活地気米と能登ミルクをたっぷり使用したクリームに
アプリコットのクリームとムースを閉じ込めました。
断面図。
スペインのスイーツ『アロス・コン・レチェ』っぽいケーキ。
こちらそんなに味のしないケーキでした。。。
YUZEN-友禅- 513円【金沢限定】
金沢産イチゴのムースにブルーベリーのクーリー
ピスタチオのクリームを合わせ
加賀五彩をイメージして仕上げました。
これはイチゴの味もしっかりしていて
なめらかで美味しかったです。
HAKUSAN-白山- 486円【金沢限定】
吾郎島金時のスイートポテトとラズベリーを
なめらかなクリームで閉じ込めました。
断面図。
なんでやろう。。。
どうしてかここのケーキはほとんど味がしない。
スイートポテトなんて全く味がなく。。。
甘さ控え目とゆうか甘さがないとゆうか。。。
もうこの辺りからお腹いっぱいに
KANAZAWA-金沢- 513円
金沢が誇る地酒『加賀鳶』贅沢に使い
リンゴムースショコラを合わせました。
断面図。
チョコレートの味が強くてせっかくの地酒と
リンゴの味もそんなにせず。
先日大阪の『パティスリー・ラヴィルリエ』のケーキ達が
衝撃的過ぎて今回のケーキが霞んでしまったのは否めません。。。
見た目がキレイで芸術的やし
むちゃくちゃ楽しみにしていただけに残念度が高くなっちゃいました
紅茶はアールグレイをチョイスしました。
アールグレイは美味しかったです。
ちょっと残念な感じでお店を後にしたんですが
やっぱり外は雨。。。
しかも結構激しい雨。。。
ほんまは目の前にある兼六園に行く予定やったんですが
行ける状況でもなく、どうしようかと悩むのを余儀なくされました。
外じゃなくて中を見学出来る場所。。。
とゆうコトで武家屋敷跡 野村家へと
進路を変更しました。(入場料550円)
内側から撮ったんですけど雨むっちゃ降ってるの分かりますか?
1200万石の野村伝兵衛信貞(のむらでんべえのぶさだ)家。
鎧を見るといつも思うんですけど昔の人は背低かったんですよね。
11代にわたり御馬廻組(真田信繁も豊臣秀吉の馬廻やってましたね)組頭
各奉行職を歴任した由緒ある家柄。
加賀藩お抱え絵師、狩野派の画人・佐々木泉景による
山水画を施した襖があります。
(あぁこの人邪魔!!w)
加賀法眼と称された泉景が商家におもむいて描いた経緯は
定かではないそうですが、貴重な文化遺産だそうです。
(あぁまたまた邪魔!!w)
ちなみにこちらの奥は上段の間と呼ばれていているんですが
金に糸目をつけない総檜づくりの格天井があり
(写真撮り損ねました。。。)
紫壇(したん:暗赤紫色の鮮やかな色をした高級材で
正倉院御物にある唐木細工工芸の中でも最も多く見られるもので
古くから珍重されてきた最高級の素材)、
黒壇(エボニー:黒地に美しい縞目が浮き出た仏壇の素材としては
最高級の木材)材を使った緻密な細工造りで
畳下が銅版張りであるそうです。
こちらの写真の右奥を見て貰えばお分かりかと思いますが
障子戸にギヤマン(ガラスのコト)が入っています。
この時代(嘉永)としてはかなり珍しく目を見張ったものだったそうです。
見所のひとつに美しい庭園があります。
こちらは六尺に及ぶ大雪見灯篭と言われています。
樹齢400年の山桃の古木が右側に。
大きな鯉も雨なんて気にせず優雅に泳いでます。
こちらは茶室に上がる手前にあった中庭。
ちなみに茶室では300円でお菓子付きのお抹茶が頂けます。
こちらは説明にもあるように『聲桶(こうけい)』と言って
鶯の鳥籠を桐箱に入れて鳴き声を響鳴させ風情を楽しむものだそう。
そしてこの武家屋敷には鬼川文庫と言って展示資料館が併設されています。
中でも気になったのがこちらのタバコ。
なんて豪華な。。。
やっぱりとんでもないお金持ちだったんですね。
小判も展示されていました。
手前の小判はお金持ちのみ手に取るコトが出来たのかなとか
いろいろ想像してしまいました。
武家屋敷を後にして向かったのか近くにあった
足軽資料館。(無料)
入ってすぐ思ったのが意外とキレイな家や!!
と少し驚きました。
足軽=貧乏ってイメージが勝手にありました。
どうやら加賀藩の足軽屋敷はあくまでも一戸建てで
屋敷の周りに生垣を回してその内側に建坪20~25坪ほどの
平屋を建てたそうです。
生垣の内側には庭木が植えられていましたが
多くは実のなる果樹(梅・柿・桃など)や野菜が中心だったそうです。
他藩の足軽たちは『足軽長屋』と呼ばれる共同住宅に住んでいたそうで
いかに加賀藩がお金持ちだったコトが分かりますよね。
さすが徳川幕府に目をつけられていた加賀百万石!!
足軽資料館を出た後も引き続き雨は激しく降るばかり。。。
また雨を凌いでちょっと早めのランチに向かいます。
それはまた来週。。。
今回も最後まで読んでくれはってありがとうございました。
≪今日のYUKIちゃん&Jimena≫
ちょっとアンニュイな感じのJimena♡
YUKIちゃんまでも!!w