前回、美味しい飛騨牛の焼肉と素晴らしい高山陣屋を堪能し
今回はその先を目指します。
高山陣屋を出て右に曲がるとすぐそこに
(高山陣屋に入る前に既に目に入りますけどw)
真っ赤な橋が目に飛び込んできます。
下を流れる宮川に架かる中橋なんですが
全体に朱色をまとった特徴から『赤い橋』とも呼ばれているそうです。
写真では切れてしまっていますが
手すりや橋の欄干に飾りとして付けるネギの花の形をしたものを
擬宝珠(ぎぼし)と言うそうです。
橋を渡り左の小道に入ると
古い町並みと呼ばれる所にやって来ます。
城下町の中心、商人町として発達した上町、下町の3筋の町並みを
合わせてこう呼ぶそうです。
出格子の連なる軒先には用水路が流れ
造り酒屋には看板とも言われる杉の葉を玉にした『酒ばやし』が下がり
町屋の大戸や老舗の暖簾が軒を連ねている風情ある風景が見られます。
この細い通りを人力車も通ります。
写真上部に写っているのが『酒ばやし』ですね。
既にリサーチしておいたお店に向かったんですが
飛騨牛の握りが堪能出来る、飛騨こって牛さん。
天気が悪いのにも関わらず列はまぁまぁ出来ていました。
(あ、これは食べ終わった後だったんですがこの時は列あんまりないですね)
メニューはこちら。
そんなに食べれないんでお得な三種盛りを旦那と分けるコトに。
ウチは1番右にある竹炭塩を頂いたんですけど
さすが飛騨牛!!
お肉の柔らかさがたまりませんっ!!
それと竹炭塩がお肉に味わいをプラス。
お醤油なくても全然大丈夫です!!
こって牛の左隣に座って食べれる場所があります。
食べ歩きしなくてもいいので助かります。
お寿司のお皿になってるのはおばあちゃんが作ってるお煎餅。
旦那は2貫食べてウチはこの竹炭塩とお煎餅を頂きました。
ほんまはもっと他に食べ歩きグルメチェックしてたんですけど
お腹が付いて来ず泣く泣く諦めました。。。
飛騨牛肉まんや飛騨牛コロッケも美味しそうなところあったんですけど。。。
この旅行でお箸を買おうと思ってたんですが
たまたまこの古い町並みにお箸屋さんを発見!!
種類も豊富でお箸によっては名前を入れてくれるサービス付き。
ここだけでなく他の観光地にも同じようなのあったんですけど
ウチらが買ったのはこちらのお箸。
旦那のお箸の名前『おやじ箸両国』
ウチのは柄がステキ過ぎて一目惚れ。。。♡
久しぶりの新しいお箸は使ってるだけで気分も上がります。
そして帰国する度買ってるものですが。。。
手拭いです。
夏用に朝顔、冬用にツリーを買いました。
小鳥屋(おどりや)商店さんとゆうお店ですが
呉服・太物(ふともの:綿や麻織物など、絹織物より糸が太いもの)
お土産屋さんでここで180年営業されてる老舗です。
ウチらがスペイン語で会話してるのを聞いてなのか
接客してくれた方が『Gracias(グラシアス)』と言ってくれて
2人で感動!!
まさか日本でスペイン語でありがとうを言ってくれるなんて。
あ、こんな可愛いのれんもありましたよ。
飛騨高山と言えばのさるぼぼ!!
小学生ん時友達が持ってたんでさるぼぼむっちゃ知ってました。
ほんまは東山遊歩道に行ってお寺めぐりしたかったんですが
時間が全然足りずこちらも諦めるコトに。。。
高山もがっつり周りたければ1日じゃ難しいかもしれません。
こちらは鍛冶橋と言って2つの像があります。
ウチらが居た側にあったのが足長像。
反対側にあったのが手長像。
これらは高山祭り屋台のひとつ『恵比寿台』に飾られている彫刻を
銅像にしたものだそうです。
出雲神話の登場人物である足名稚(あしなづち)と
手名稚(てなしづち)がモデルになってるそうです。
この橋を渡ったところにお団子屋さんがあります。
二四三屋(ふじみや)
ここではみたらしだんごが有名なんですが
『みたらし』と言ってもあの甘いみたらしだんごとは違います。
どうやらこちらはたまり醤油で味付けされた
甘くないシンプルなお団子なんです。
お砂糖も一切使用されていないんで甘党じゃない人も食べれます。
こちら1本80円。
お腹いっぱいやったけど、どうしてもこれだけは食べて帰らねばと
頑張って食べました
小さめやしお手軽に食べれるサイズです。
ウチらが最後に向かった場所は
国分寺。
あやしかった天気が国分寺に着くなりパラパラと雨が降り出しました。
本殿は室町時代に建立されたそうで
飛騨随一の古刹(こさつ)の名にふさわしい風格をしています。
こちらは樹齢1200年を超える大銀杏。(旦那撮影)
迫力伝わりますでしょうか
この大銀杏と並び三重の塔がそびえています。
三重塔は741年に建立されていますが
自然災害や戦火により消失し現在の物は
1821年に再建されたものと言われています。
ここ飛騨では唯一の塔建築で金剛界、胎蔵界の大日如来
(真言密教の教主)を安置しているそうです。
高山城から移築されたと言われる鐘楼門(しょうろうもん)もあります。
いよいよ雨が本格的に降って来たので駅に向かいながら
雨宿り出来る場所を探しました。
TSUBAKI CAFE
オシャレなカフェを発見!!
外観と店内は白と赤が基調となっていて統一された色合いが可愛い。
オードリー・ヘップバーンの映画が音なしで流れていました。
白黒作品が映えますね。
旦那は桃のタルト アイスクリーム添えを注文。
ウチはプレミアム極みのチーズプリン。
名前に負けて注文しました
名前の通りプレミアムな濃厚なチーズプリンで満足。
カフェでまったりしてたら雨止みました!!
この後友達に会いに大垣に戻らないといけなかったので
PM3:35には高山を発つコトに。
結局高山ラーメンも食べれへんかったなー。
けど旦那ラーメンダメなんですよね。。。
帰りの『ワイドビューひだ』からこんな景色が撮れました
むっちゃ幻想的じゃないですか
左斜めの線が残念なんですが雨降ってたんで雨だれが流れちゃって。。。
旦那が撮影したんですけど川から蒸発した空気がここに停滞して
雲みたいになってるんじゃないかなぁと。
初めて見た現象に2人で感動してました。
大垣に着いて友達と合流し早速向かった場所は
金蝶園総本家 大垣駅前店
どうしても食べたかった物があるんですが
こちらの水まんじゅう
早速店内にて頂きます。
古くから大垣は良質な地下水が豊富で水の都と言われています。
この名水によって明治時代の初めに『水まんじゅう』が生まれたそうです。
冷たい地下水に漬けて冷やすよう、葛に強いわらび粉を混ぜ
柔らかく炊き上げた生地を陶器のお猪口に流して固めてあります。
それを出してこのようにしてサーブしてくれます。
つるんとした舌触り、そして中のほどよい甘さの餡。
右は桃の餡で左はこし餡。
のどごしも良くて夏に最高のスイーツです!!
水まんじゅうは実家のお土産にも買いました。
こちらも金蝶園の『かりんとう饅頭』です。
なんとホテルに泊めて頂いたにも関わらず
お土産まで頂くとゆう至れり尽くせりでもう感謝の気持ちでいっぱいです。
宮古島の黒糖をふんだんに使ってる揚げ饅頭なんです。
外の生地がカリッとしてていい食感。
中のあんこはあっさりで黒糖の甘さとこし餡の組み合わせが絶妙です。
友達が大垣から岐阜羽島とゆう新幹線の駅に向かって
そこから帰った方が早いと提案してくれて、しかも車で送ってくれました。
その道中、何か食べてゆっくり話したかったんで
今まで行ったコトのないコメダに連れって貰いました。
岐阜は名古屋にも近いので名古屋の文化も結構入って来てます。
コメダって一度も行ってみたかったんでワクワク。
名古屋と言えばの小倉トーストを注文しました。
あんこたっぷりー♡
パンも厚切りで更に美味しそう♪
パンにたっぷり付けていただいたんですけど
想像通り美味しいーーーーーっ!!!
カロリー高いけどもう気にせーへんっ!!
お腹いっぱいやったんですけど完食
シナモンティーも注文したんですけどちゃんとシナモンで混ぜれるように
サーブされました。
『べっぴんさん』でもやってたなーって思い出しました
(どなたか覚えてはりますか麻屋さんのシナモンティー♪)
旦那が注文したオレンジジュースが可愛いポットみたいな形で
出て来たんでパシャリ。
次はお腹が減ってる状態で来たいな♪
日本滞在が終盤に差し掛かった頃
地元で工事中の店舗を発見したんですが、なんと!!
コメダだったんです!!
(実家は大阪の北摂地域にあります。)
まさか地元にまで進出してくるとはー!!!
コメダ人気すごいですね
岐阜羽島まで友達が送ってくれお別れしたんですけど
やっぱり別れる時は辛い。。。
もしかしたら今年の秋、スペインまで来てくれるかもなんで
会えたらいいなーって今から楽しみにしてます!!
そしてウチらは一度実家に帰り(ホテル代浮かす為w)
再び翌日新たな場所へと旅立ちます。
とゆう訳で次回は、今回旅行の最南端の場所へと参ります!!
早起きだー!!
にしても。。。岐阜の旅は食べてばっかやったなー
≪今日のYUKIちゃん&Jimena≫
YUKIちゃんがJimenaにちょっかい出す様子 笑
やーーーっ!!!
あ、撮ってたん??笑