2018年春ドラマ16~22位
2018年春ドラマ11~15位
では続きからどうぞ。
第10位 噂の女
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足立梨花ちゃん初主演ドラマ。
タイトル通り、彼女がとある街の噂の女を演じます。
正義感が強く、自分がなりたい女性になる為に
彼女はどんなコトだってする。
たとえ人を殺したとしても。。。
一見は自分の意見をちゃんと伝え
ダメなコトはダメだと言える勇気をも持っていて
女性でも憧れてしまうような女性。
けど常に彼女には黒い噂が付きまとう。
その部分をあえてはっきりさせない脚本は見事。
正義なのか悪なのか、両方の魅力を兼ね備えた
主人公の糸井美幸を演じた足立梨花ちゃんがとにかくステキでした。
男を誘惑するコトも躊躇しない役だったんで
セクシーなシーンも満載だったんですが
妖艶な姿は女から見ても美しくてキレイでした。
正義感のあるコトを言いながら、腹黒い部分も沢山あって
それを自然に演じてたのも素晴らしかったです。
そしてストーリーも、常に糸井美幸が出続ける訳じゃなくて
彼女の周りの人物が主人公のような演出も素晴らしかったです。
時々、誰が主人公?って思わさせられるぐらい。
それが逆に糸井美幸目線で進んでいかへんから
噂の部分が生きてきてむちゃくちゃ面白かったです。
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そして落合モトキくんも糸井美幸に全然相手にされない役で
出演してました♡
(糸井美幸は金持ちにしか興味がない)
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高橋光臣さまも糸井美幸が自分の味方につける為
言い寄られる役で出演されてましたよ♪
(かなりエロいシーンでしたw)
糸井美幸を唯一疑う刑事、鹿島を中村俊介が演じてたんですが
時々先輩刑事を演じる田山涼成さんが『2時間ドラマじゃないんだから』
って台詞を何度も言ってくるのが最高でした 笑
中村俊介は結構2時間ドラマに出演してるんですねー 笑
悪女役と言えば菜々緒のイメージがありますが
足立梨花ちゃんが取って代わる時代がくるかもしれませんね。
第9位 デイジー・ラック
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小学生の時の仲良し4人組である『ひなぎく会』のメンバーが
アラサーになり人生の節目を迎えるというドラマ。
(そういえば今似たようなのが、映画『SUNNY 強い愛強い気持ち』ってやってますね)
もうすぐ結婚と思いきや彼氏に別れを告げられ
更には勤めていた会社が倒産。
自分には何もないとしょげていたがパンが好きというだけで
パン屋で働こうとする主人公・山城楓に佐々木希。
バリバリの営業マンで会社のホープでもあるが
付き合う彼氏はヒモ同然。
ある日、彼氏の浮気が発覚しライバル会社の男性に惚れる
キャリアウーマン・周防薫に夏菜。
フリーのバッグ職人だが彼女のセンスは一般受けせず
生活するのも苦しい、○○未体験の讃岐ミチルに中川翔子。
30手前でゴールインしたものの、
旦那の帰りが遅く素っ気無い態度に
不安になる岩代えみに徳永えり。
そんな彼女たちがえみの結婚式をきっかけに再会し
彼女たちの人生がどんどん動いていくストーリー。
最初はぶっちゃけつまらなかったんですよね 笑
けど物語が進むにつれ、それぞれにそれぞれのイケメン
(あ、長谷川さんはゴメンなさいwしかも結婚してるんで好意既にありw)
が好意を寄せてくるんですもん!!
同じパン屋の先輩で楓の教育係の安芸開人に鈴木伸之くん。
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『あなたのことはそれほどでも』以来イケメン度が
増した気がするのはウチだけ!?笑
ちょっとぶっきら棒だけど、心は優しいパン職人って
設定が最高でした 笑
こんな先輩がいたらむっちゃ頑張るわ 笑
薫のライバル会社の営業マン大和孝一郎に桐山蓮れん♡
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相変わらずミステリアスなイケメンっぷりを遺憾なく発揮してくれて
毎回きゅんきゅんさせて貰いました 笑
しかもバツイチ。一度は薫と同棲するけど
結局、一緒に暮らさないし結婚もしない?という道を歩く2人の選択は
現代っぽいなと思わされました。
そういうとこNHKですよね 笑
薫の弟で昔ミチルに助けて貰ってから『アニキ』と慕っている
周防貴大に磯村勇斗くん。
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そんな弟みたいな存在だった彼がいきなり男らしくなって
付き合おうって展開にずっきゅん 笑
子犬みたいな笑顔やのに包容力のある演技が
たまりませんでした 笑
(写真、子犬みたいでしょーーー!!w)
『ひよっこ』以来注目してるんですがもっともっと
いろんなドラマに出演してほしい俳優さんです。
で、パン屋で働くちょっと勘違い入って可愛いキャラの
津幡章生役に矢野聖人くんだったんですけど
彼がユースケサンタマリア主演の『悦ちゃん』に出演した時
ウチ、てっきり磯村勇斗くんと思うぐらい
2人は似てるなって思ってたら、2ショット発見しちゃいました!!
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勇斗くんのTwitterでも似てるってコトをつぶやいてた程。
兄弟ですって言われたら納得しちゃうかもしれません 笑
そしてこの『デイジー・ラック』でも、イヤな役が最近多い
浅香航大くん!!
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楓を振るんですよ 笑
で、すぐに違う子と付き合うんですよ 笑
(そういや彼も『ひよっこ』出てましたね。)
しかも彼、元ジャニーズやったんですね!!(←今知ったw)
幅広い演技が出来る俳優さんで今後もどんな役を
演じてくれるのか楽しみです。
そして、今クールWOWOW『ダブル・ファンタジー』にも
出演してた柳俊太郎くんは薫のヒモ役で出演してました。
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最近結構ドラマでよく見かけるんですけど元々はモデルさん。
背も高いし、存在感だけでかっこいい。
最近では『刑事ゆがみ』『新宿セブン』『オー・マイ・ジャンプ!』にも
出演してました。
このドラマエンディング、Crystal Kayの『幸せって。』に合わせて
女優さんがダンスするんですけど
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途中回からパン屋のみんなが踊ったり
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彼氏や旦那さんが踊ったりと
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可愛い演出も見逃せませんでした。
こういう細かいこだわりも好きなところでした。
で、内容はというと4人の女性を通して
それぞれの幸せがみんなの数だけあって
どれが正解なんてないから、自分が思うように進んでいいんだよ
って後押しをしてくれるものだったように思います。
結婚だけが幸せじゃないし、結婚してからも苦労は沢山ある。
夢を追いかけて一緒に居られないコトもあるし
一緒に暮らさない愛の形だってある。
みんな最後はキラキラ輝いていて見てるとハッピーになる
久しぶりに王道にハマらせて貰いました。
第8位 モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-
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まず最初に言わせて下さい。
モンテ・クリスト伯のおディーン様。。。
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どんだけイケメンっ!!!!!
アンニュイな感じに切ない瞳。。。
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遠くを見つめる目が寂しそうで。。。
(三浦さんもステキでした♡)
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こんな瞳で見つめられたら。。。♡笑
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お見舞いに来られたらドキドキし過ぎて逆に悪化する 笑
おディーン様のおヒゲとスーツ姿がイケメン過ぎて
毎回見るのが幸せ過ぎました♡
ありがとうございます♡笑
話がそれましたが。。。
モンテ・クリスト伯は1844年~1846年まで
フランスの新聞に掲載されたストーリーなんですね。
読んだコトありませんが、この話が現代風にドラマとして採用され
視聴率叩かれたりしてましたが
個人的に結構興味深く拝見させて貰いました。
まず最初にみなさんが思ったであろう、
なぜ、モンテ・クリスト伯が暖と気づかないかって疑問。
ウチも最初はそう思ったんですよ。
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いくらなんでもこの暖はどう見てもモンテ・クリスト伯爵と一緒やん!!
ってツッコみましたよ。
実際、15年も劣悪な環境に投獄されて
死亡通知まで来てたら、なかなか同一人物とは思えないですよね。
もしかしてってのはあるかもしれませんが。
けど、登場人物のみなさん、もしかして暖?
って思ってたコトが途中で明らかになってちょっとホッとしました 笑
それにしても拷問シーンの辛そうなコト。。。
おディーン様もかなり辛かったと語ってはりましたが
それだけ気合入れて挑まれたんですね。
しかしもっとむごい拷問シーンを
ショージ・クルーニー主演の映画『シリアナ』で拝見しましたが
比べ物にならないぐらい残忍なものでした。
まぁ、民放ドラマなんで限度がありますしね。
その残忍さで負けてなかったのが新井浩文さんの演技!!
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最初っから最後の最後まで、監禁されても尚、クソ男な役でしたよね。
それを演じた新井さんの素晴らしさは計り知れないなと
改めて思わされました。
新井さんにも負けない迫真の演技を見せてくれたのが
高橋克典さん演じる入間公平の娘、未蘭を演じた岸井ゆきのちゃん!!
毒を義母に飲まされて白目むいて泡ふいて
卒倒するシーンの衝撃ったら!!!
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(ホラー映画のようになってますね 汗)
心臓がバクバクしましたよっ!!
おディーン様ったらなんて酷いコトを!!って一瞬
疑ってしまったぐらい 笑
けどそれも真海さまの思惑通りの筋書きで
晴れて未蘭ちゃんと高杉真宙くん演じる守尾信一朗は
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めでたくカップルになれたという唯一心が和むシーンでした。
高杉くんと稲森いずみの実の息子、
安堂完治を演じた葉山奨之くんなんですけど
ウチが好きやったドラマ版『セトウツミ』の2人やんっ!!
ってちょっと嬉しくなりました♪
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実母と知らず関係を持っちゃうという役だったんですけどね 笑
(ちなみに今クール『透明なゆりかご』で
葉山奨之くんと清原果耶ちゃんも共演してます。)
そしてやっぱりこの方を忘れてはなりません。
ウチの大好きな山口紗弥加さまの明るくて可愛いけど
毒殺を繰り返す主婦役がおぞましかったです!!
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(このシーンも入間公平の父に毒を見せて脅してるしw
伊武雅刀さんの目だけの演技も圧巻でした!!)
真海さまの罠にかかりそばアレルギーを発症してしまうシーンの
苦しむ様もすごかったし、
最後、自ら毒を飲んで死んでゆくシーンはもうさすがでした。
内容的にはショックな内容が多かったんですが
(実の母と息子が結ばれるとか、
生まれたばかりの赤ん坊を埋めるとか
復讐で生き埋めにするとか、
旦那を独り占めする為に、その一家を毒殺するとか
香港マフィアに家族が惨殺されるとか。。。)
演じる俳優さんがみなさん迫真の演技を見せてくれて
復讐感漂う重厚な作品になっていたと思います。
最後、焼身自殺をしたかに思われた真海さまですが
どこかの海辺を歩いている幻想的なシーンで
美しい幕引きだったと思います。
結局、山本美月ちゃん演じた元婚約者のすみれとは
元には戻れないという悲しい運命。
真海さまの今後がどうなっていくのか。。。
幸せには結局なれないかもしれないけど
彼の幸せを願いたくなるようなドラマでした。
第7位 やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
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やたらと長いタイトルですが、スクールロイヤーについてのドラマです。
アメリカでは学校にスクールロイヤーがいるのは当たり前だそうですが
日本では大阪や岡山の一部導入されているけど
全国的にはほとんど知られていないそうです。
(2017年の時点。)
そして昨年、文科省では今年の調査研究費用として5000万円の
予算請求を行ったそうで、弁護士の知見や経験を活かして
いじめ問題の解決につなげようとしているようです。
このドラマは、そのスクールロイヤーであるきゅん演じる田口章太郎が
学校の問題を、弁護士の立場で解決しようと奮闘するストーリー。
教師の働かされすぎの問題や、いじめ問題、近隣住民との問題など
様々な問題が学校では多く発生し、
その都度彼が弁護士の立場から解決策を導き出すのだが
弁護士は学校の事情をよくは知らない。
法律的に間違っていたとしても、教育者として彼が導き出した答えが
合っているとは言えないコトもある。
そこで先生と対立したり、学校でさえも敵に回していじめ問題に取り組んだり
時には人の心を動かすコトもあれば、溝が深まるコトもあり
ドラマではこれが正解ですというコトは一切せず
視聴者に自分の見解をゆだねる形にもなってたと思う。
法律で『コレは刑罰に当たる』と言われれば
何も言えなくなるだろうし
両者の言い分が分からないままどちらかの味方につき
間違った見解をしてしまう可能性もあるかもしれない。
そんな怖さもあると記事で読んだんですが
それもそうだなと思わされました。
自分が学校に通っていた時、いじめは確かにありました。
いじめられてた子にとってはもしかしたらスクールロイヤーが
心のよりどころにもなるかもしれない。
けど、もしかしたら法律だからと理不尽なコトを言われる可能性だって
なきにしもあらず。
今年度、予算が大幅に増やされ10校で調査研究されるそうですが
いい方向に向かってくれればなと、このドラマを見て思いました。
今までにないテーマで非常に興味深かったです。
きゅんは今回、物凄い膨大な台詞があったんですが
あまりにも滑舌がいいから台詞が更に増えたそうです。
それを難なくこなせるなんてさすがきゅん!!
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新米の弁護士という役どころも彼にハマってたし
正義感が強い部分も顔からしてそうなってたのはほんまにすごい。
それにしてもやっぱり可愛い♡
もっと続きが見たくなるドラマでした。
第6位 崖っぷちホテル
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最初見てすぐに思ったのが、
『王様のレストラン』と設定がむっちゃ似てるっ!!!!!
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(みんな若っ!!!
鈴木京香さま今でもこの時もお美しい。。。♡
西村まさ彦に髪がある~!!笑山口智子は全盛期ですね!!)
『王様のレストラン』は1995年、三谷幸喜監督のドラマで
当時中学生か高校生だったウチには衝撃的な面白さがあり
更に人間ドラマでもあり、虜になった作品です。
未だに登場人物思い出せるぐらい大好きなドラマです。
なのでこの『崖っぷちホテル』の脚本を書いた土田英生さんは
『王様のレストラン』へのオマージュとして書かれたんでは??
と常に思っておりました。
(『王様のレストラン』と『崖っぷちホテル』の類似点は
書くと相当長くなってしまいそうなので
興味のある方だけ、こちらを見てみて下さい。)
やっぱりどうしても『王様のレストラン』と比べたら
内容が残念だなと思ってしまったんですけど
ウチが楽しみだったのがなんと言っても厨房組!!
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大好きな中村倫也くんと浜辺美波ちゃんです♡
(クランクアップの時ですね)
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あ、担当替えの時も載せておこうっと♪
浜辺美波ちゃん可愛くて大っ好きです♡
そんな2人が人気で『厨房組』って言葉まで作られました。
内容的にはそこまで感動するものもなかったんですが
(花火の回で花火の代わりに傘を並べたのはキレイでしたが)
『王様のレストラン』と同様、群像劇で
それぞれにちゃんと焦点があたっていたのと
最初は反発してたみんなが最後にはホテルの為に
一丸となって協力し合うという典型的なストーリーの
気持ち良さが好きでした。
話題にもなっていましたが、倫也くん演じる江口くんが
エンドロールに差し掛かった時に岩ちゃん演じる宇海さんに
「あーんして」って言ったシーン、悶えました 笑
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しかも倫也くんのアドリブだったようで
倫也くんってどうしたらファンが喜ぶか分かってるなーって
むっちゃ思いましたよ!!
『半分、青い。』のまぁくんに落ちた人も多いようですが
ウチは江口くんのが好きです。
(↑どうでもいい情報)
内容は別にたいしたコトなかったのに
上位に食い込んだのは、倫也くんが好きだからです 笑
影響力すごい 笑
※画像はすべてお借りしました。
4位まで書きたかったんですが画像等の関係で
4万文字超過したんで次に持ち越します。